萩ヶ岡(はぎがおか)とは、北海道江別市の町丁。郵便番号は067-0071[1]。人口は3人、世帯数は1世帯であり、共に市内の町・字で最も少ない(2023年12月1日現在)[2]。丁目の設定のない単独町名である。住居表示は全域で未実施[3]。
地理
萩ヶ岡は函館本線の北西側に位置し、面積は市内の町・字で大麻晴美町、大麻南樹町に次いで第3位の、0.101km²である。[4]。
歴史
屯田兵が最初に江別に入地したのは1878年(明治11年)だが、当初は江別分隊と呼ばれ札幌に置かれた第一大隊に編入されていた。1887年(明治20年)には第一大隊から分割され、新たに第三大隊として編成された。第三大隊本部は、現江別小学校のある萩ヶ岡に置かれた。屯田兵の解散後、建物は他の施設に利用されていたが、1934年(昭和9年)1月、失火により焼失し現在は火薬庫だけが残っている[5]。
町名の変遷
町名の変遷は今までになされていない[6]。
世帯数と人口
2023年(令和5年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁
|
世帯
|
人口
|
萩ヶ岡
|
1世帯
|
3人
|
計
|
1世帯
|
3人
|
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
|
56世帯
|
[7]
|
|
2000年(平成12年)
|
49世帯
|
[8]
|
|
2005年(平成17年)
|
38世帯
|
[9]
|
|
2010年(平成22年)
|
0世帯
|
[10]
|
|
2015年(平成27年)
|
0世帯
|
[11]
|
|
2020年(令和2年)
|
0世帯
|
[12]
|
|
小・中学校の通学区
小・中学校の通学区は以下の通り[13]。
施設
公共・公的施設
公園
企業・店舗
その他
交通
鉄道
バス
道路
脚注
- ^ “江別市の郵便番号一覧”. 日本郵便. 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “指定区別人口調”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “住居の表示”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “2023年江別市統計書”. 江別市. 2024年4月3日閲覧。
- ^ “江別市指定文化財 7 火薬庫(史跡 昭和46年8月12日指定)”. 2024年5月27日閲覧。
- ^ “これまでに行われた町名地番変更”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局. 2024年5月25日閲覧。
- ^ “小中学校通学区域”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “水道庁舎付近案内図”. 江別市. 2024年5月6日閲覧。
- ^ “萩ヶ岡児童センター”. 江別市. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “札幌北農業事務所”. 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “都市公園一覧表”. 江別市. 2024年4月3日閲覧。
- ^ “店舗・ATM”. 北海道信用金庫. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “北海道の神社 - 江別神社”. 北海道神社庁. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “江別市立江別小学校”. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “江別市指定文化財”. 江別市. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “【地図編】タウンマップ2017”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “江別市内バス路線マップ(2023年10月現在)【全体図・江別駅周辺】”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b c “2023年江別市統計書”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “江別の都市計画2023”. 江別市. 2024年5月4日閲覧。