菊地 創(きくち はじめ、1979年2月24日 - 2023年11月16日[1])は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、音楽ユニットeufoniusの音楽プロデューサー。血液型はAB型。一般社団法人日本作編曲家協会[2]正会員。北海道札幌市出身。北海道札幌藻岩高等学校卒業。
音楽専門学校在学中より18歳から舞台音楽、CM音楽、ゲーム音楽の制作に携わる[3]。その後23歳で作・編曲家としてメジャー・デビュー、一十三十一、平尾勇気などの作品に参加。『宇宙のステルヴィア』、『カレイドスター』、『蒼穹のファフナー』『CLANNAD』『ノエイン もうひとりの君へ』『true tears』『ヨスガノソラ』『ココロコネクト』『このはな綺譚』などのテレビアニメ・PCゲーム関連ソングのほか、『双恋』、『true tears』、『魔法先生ネギま! 〜白き翼 ALA ALBA〜』『このはな綺譚』では劇伴も担当している[4]。
独特の転調を駆使したメロディメイクと透明感のあるクリアなサウンドメイクを特徴とし、ボーカル、その他楽器、ドラム〜弦カルテットまで録音できるプライベートスタジオを所有。そこを拠点に楽曲提供、作・編曲から録音・ミキシングまで手がける。レコーディング&ミキシング・エンジニアとして赤川新一[5]に師事。
ボーカルriyaとeufoniusを結成[3]。2004年10月21日にメジャー・デビュー。トラックメイカーとして作曲・編曲の大半、作詞の一部を担当している。
2012年8月、Twitter上で、自分の作った曲がカラオケに入るという夢が叶ったと語る桃井はるこ[6][7]に対して「しょうもない」などとツイートをして炎上し[7]、8月27日にeufoniusの公式ウェブサイトで謝罪した[8][7]。また当面の間はツイートしないと述べた[9][7]。eufoniusのボーカルであるriyaも自身のTwitter上で桃井本人やファンに向けて謝罪した[10]。2012年9月10日にはeufonius公式ウェブサイトで、9月のライブツアーと制作進行中の仕事が終わり次第、活動を自粛すると発表した[11][12]。
およそ1年後の2013年9月にステージ復帰し、活動を再開した[13][14]。
2023年11月16日、急性心不全のため死去[1][15]。44歳没。訃報は11月30日にeufoniusのボーカルであるriyaが自身のX(旧Twitter)にて明らかにした[1]。
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