荘敬蕭皇后(そうけいしょうこうごう、生没年不詳)は、遼(契丹)の懿祖耶律薩剌徳の妻。遼の太祖耶律阿保機の曾祖母にあたる。小字は牙里辛。
薩剌徳が彼女の家の前を通ったとき、「同姓なら交わりを結ぶべし、異姓なら結婚すべし」と言った。蕭氏と知って、薩剌徳は彼女に求婚した。男女7人を生んだ。乾統3年(1103年)、荘敬皇后と追尊された。
娘3人は名が不詳