荘子邦雄

荘子 邦雄(しょうじ くにお、1920年9月16日 - 2021年3月25日[1])は、日本の法学者。専門は刑法東北大学名誉教授。札幌学院大学名誉教授。法学博士北海道大学、1962年)。兵庫県出身。叙従三位[2]

略歴

公職など

  • 司法試験第二次試験考査委員(1962-1981)
  • 宮城県麻薬中毒審査会委員(1962-1965)
  • 矯正保護審議会委員(1975-1983)

受賞歴

主著

  • 『正当防衛』(有斐閣、1956年)
  • 『刑法総論(現代法律学全集)』(青林書院、1969年初版、1996年第三版)
  • 『労働刑法(総論)〔新版〕』(有斐閣、1975年)
  • 『刑法における故意・過失の研究』(共著、一粒社、1989年)
  • 『近代刑法思想史研究』(NTT出版、1994年)
  • 『人間と戦争 一学徒兵の思想史』(朝日新聞出版、2013年)

など多数

脚注

  1. ^ 北野通世「荘子邦雄先生」『刑事法ジャーナル 73 』p88-90 2022
  2. ^ 『官報』第487号、令和3年5月10日
  3. ^ 上掲『人間と戦争 一学徒兵の思想史』より
  4. ^ 上掲『人間と戦争 一学徒兵の思想史』より
  5. ^ 博論データベース
  6. ^ 以上につき「略歴」『刑事法の思想と理論 : 荘子邦雄先生古稀祝賀』第一法規出版 1991 p599以下
先代
-
札幌学院大学法学部長
初代:1984年 - 1988年
次代
見澤俊明
先代
足羽進三郎
札幌学院大学学長
第5代: 1988年 ‐ 1991年
次代
見澤俊明