若林警察署(わかばやしけいさつしょ)は、宮城県警察が管轄する警察署のひとつである。
概要
平成5年に仙台南警察署が若林区堰場より太白区に移転、その後も引き続き若林区は仙台南警察署の管轄だった(若林区は仙台南警察署の他に仙台中央警察署や仙台東警察署の一部も管轄エリア)。しかし、仙台市内の中で唯一警察署がない空白区となったまま長期間が過ぎ、仙台市内全区に警察署が配置されることになる。仙台南警察署の管轄区域を分割し、若林区内に警察署を新設することにより、若林区内の事件・事故に対する初動体制が強化された[1]。
管轄区域
所在地
沿革
- 2019年(平成31年)4月1日 - 仙台南警察署から分離し、若林警察署が開署。若林警察署開署に伴い、若林区中央幹部交番が若林中央交番に改称。
交番
- 若林中央交番(仙台市若林区遠見塚二丁目12番12号)
- 卸町交番(仙台市若林区卸町四丁目3番地の1)
- 連坊交番(仙台市若林区連坊二丁目2番46号)
- 河原町交番[2](仙台市若林区舟丁64番地の13)
- 荒井交番(仙台市若林区荒井二丁目2番地の14)
- 六郷交番(仙台市若林区六郷2番1号)
その他
- 東日本大震災の経験を踏まえ、防災拠点としての機能を強化した[1]。
- 非常用発電設備を大型化して車庫棟の2階に設置したほか、災害対策用備蓄倉庫、災害対策用マンホールトイレを設置するなどして防災拠点としての機能を強化。
- 正面入口付近にはゆずりあい駐車区画等を設置するなど障害者に配慮したほか、エレベーター、多目的トイレを整備し、来庁者の利便性を確保。
出典
外部リンク