『若い狼』(わかいおおかみ)は、1961年製作公開の日本映画。恩地日出夫のオリジナル脚本による第1回監督作。モノクロ、東宝スコープ、上映時間83分。
概要
少年院を出所した川本信夫は東京へ出てきた。幼なじみの道子と再会するが道子はすっかり変わっていた。
信夫は更生しようともがくが柏会と対立する白狼会に入ってしまう。
恩地日出夫は1955年東宝入社、多くの監督の下で助監督を経験するが一番多かったのは堀川弘通
である。堀川監督は助監督の意見を取り入れるタイプで恩地日出夫も積極的に意見を出していた。
デビュー作の編集では堀川弘通にかなり直されたという。
出演
スタッフ
参照
友の会機関紙「東宝映画」1961年5月
外部リンク