花田村(はなだむら)は、かつて渥美郡に属し、豊橋市の市制施行の年に豊橋町と合併した愛知県下に存在した村である。
概要
旧吉田宿の西側に位置し、現在のJRや名鉄の豊橋駅や豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅や路面電車の駅前停留場の所在地。
戦前は、旧吉田宿の区域内だった札木や神明の方が繁華街だったが、戦時中の空襲で市街地は大半を焼失。戦後、物産館デパート(後の豊橋西武)が元の繁華街から現在のココラフロントの所へ移転したり、豊橋駅の民衆駅化で、戦前の札木や神明に代わって豊橋市一の繁華街となった。
近年[いつ?]、郊外店の進出でデパートが縮小したりしたが、駅前繁華街の地位は揺らいでいない。
歴史
脚注
- ^ 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1085-1086頁。
- ^ a b 『市町村名変遷辞典』630頁。
参考文献
関連項目