花山稲荷神社(はなやまいなりじんじゃ)は、京都府京都市山科区に鎮座する神社。「花山稲荷」の愛称で知られる。
歴史
903年(延喜3年)に醍醐天皇の勅命により創建されたと伝わる。境内にある「稲荷塚」は、平安時代の後期に三条宗近が稲荷大神の神徳により、名刀「小狐丸」を鍛えたところと伝えられている[1]。
また江戸時代には、当社近くに隠栖していた大石内蔵助こと大石良雄も当社を崇敬し、大願成就を祈願したといわれ、境内には大石良雄献納の鳥居、断食石、血判石などが残っている[2]。
祭神
交通
脚注
- ^ “ご由緒”. 花山稲荷神社. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “花山稲荷神社”. Navi. 2020年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月28日閲覧。
外部リンク