緒方信一郎

緒方 信一郎(おがた しんいちろう、1933年昭和8年〉9月9日 - 2022年令和4年〉3月28日)は、日本自治官僚。位階は従三位国立国会図書館館長(第11代)、衆議院事務総長(第11代)、日本道路公団総裁(第8代)。埼玉県出身[1]

来歴・人物

1956年東京大学法学部を卒業し、同年に自治省に入省した[1]1987年3月に衆議院事務次長に就任し、1989年6月に衆議院事務総長に就任し、1994年6月をもって退官[1]1994年7月から1998年6月までに国立国会図書館館長を務め、1998年7月から2000年6月までに日本道路公団総裁を務めた[1]

2003年11月には瑞宝大綬章を受章した[2][3]

2022年3月28日心不全のために死去[4]。88歳没。

弟は、緒方謙二郎資源エネルギー庁長官、川崎重工業副社長)[要出典]

脚注

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 2003, お74頁.
  2. ^ 2003年 11月3日 日本経済新聞 朝刊 p25
  3. ^ 皇居で大綬章の親授式/赤松元文相ら15人”. 四国新聞社 (2003年11月5日). 2023年4月27日閲覧。
  4. ^ 緒方信一郎氏が死去 元国立国会図書館長2022年 4月6日 日本経済新聞

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。