緒川 怜(おがわ さとし、1957年 -)は、日本の小説家・推理作家。東京都生まれ。東京外国語大学卒業[1]。
大学卒業後、共同通信社勤務[2]。2007年、航空パニック小説『霧のソレア』(応募時のタイトルは『滑走路34』)で光文シエラザード文化財団主催の第11回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。2008年、同作でデビュー。
作品
- 霧のソレア(2008年3月 光文社 / 2010年3月 光文社文庫)
- 特命捜査(2009年8月 光文社 / 2012年12月 光文社文庫)
- サンザシの丘(2010年5月 光文社 / 2012年3月 光文社文庫)
- 冤罪死刑(2013年1月 講談社 / 2013年10月 講談社文庫)
- 迷宮捜査(2014年1月 光文社 / 2015年4月 光文社文庫)
- ストールン・チャイルド(2015年8月 光文社)
- 【改題】ストールン・チャイルド 秘密捜査(2018年1月 光文社文庫)
- 誘拐捜査(2017年2月 光文社 / 2019年10月 光文社文庫)
映像化作品
- テレビドラマ
-
脚注
- ^ “日本ミステリー文学大賞新人賞”. 光文文化財団. 2017年10月14日閲覧。
- ^ “「冤罪死刑」著:緒川怜 JAL123便、そして冤罪”. 講談社. 2017年10月14日閲覧。
関連項目