篠田庄司

篠田 庄司(しのだ しょうじ、1941年 - )は、日本の電子工学者中央大学名誉教授。元電子情報通信学会編集長。元日本シミュレーション学会会長。

人物・経歴

1973年中央大学大学院理工学研究科修了[1]、工学博士[2]。1982年中央大学理工学部教授。1989年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1991年中央大学国際交流センター所長[1]。1992年電子情報通信学会論文賞受賞[3]。1993年学校法人中央大学評議員。1995年中央大学大学院理工学研究科委員長[1]。同年IEEE ICSPNN Best Paper Award受賞。1997年電子情報通信学会論文賞受賞。1998年電子情報通信学会論文賞受賞。2000年電子情報通信学会フェロー、IEEE Third Millennium Medal受賞。2001年IEEE Fellow[3]。2002年電子情報通信学会編集長[4]、日本シミュレーション学会会長[5]。2005年電子情報通信学会業績賞受賞。2020年電子情報通信学会業績賞受賞[6]。2022年、瑞宝中綬章受章[7][8]

著書

  • 『回路解析』日本理工出版会 1979年
  • 『回路理論の基礎』コロナ社 1990年
  • 『回路論入門 1』コロナ社 1996年
  • 『回路論入門 2』コロナ社 1996年
  • 『電子回路』コロナ社 1997年
  • 『線形代数学』コロナ社 1997年

脚注

先代
桜井武一
日本シミュレーション学会会長
2002年 - 2004年
次代
香川利春
先代
辻井重男
電子情報通信学会編集長
2002年 - 2008年
次代
酒井善則