1993年「芝居企画絶対王様」を旗揚げ(後に「劇団 絶対王様」に改名)。劇団では主宰・作家・演出家・俳優として参加。劇団の世界観は『駄目人間が自業自得な人生を認める事が出来ずにもがき苦しむ様子』を描き続けた。ベタもシュールも喜劇も悲劇も何でもありのエンタテインメントで”意地悪デパート劇団”として活動。作家の笹木は生きづらい人間を劇中に数多く描き、登場するキャラクター本人はハッピーエンドと思い込んでいるが物語はバッドエンドに見える作品を数多く手がけ「絶望職人」とメディアで称される。1990年代後半、新宿THEATER TOPSや新宿紀伊國屋ホールとの提携公演を経て、シアターグリーンBIG TREE THEATERでは杮落とし公演を担う。この公演では『夢の中へ(園子温監督)』とコラボし演劇と映画の同時上映で劇場こけら落としに華を添えた。劇団員は有川マコト・菜葉菜・しいたけを・贈人・入山宏一・小橋川健治。公演には多彩な外部キャストが集結し、歴代の出演者には吉田羊・山中崇・土田大・結城貴史・宮地大介・岸健太朗・菅原永二・占部房子・オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)・杉浦理史・佐野大樹(*pnish*)・山本満太(劇団ショーマ)・夏生ゆうな・中泉英雄など。