第54回ベルリン国際映画祭は2004年2月5日から15日まで開催された。
概要
コンペティション部門の長編映画23本を含め、365本の作品が上映された。最高賞である金熊賞を受賞したのは、トルコ系ドイツ人監督ファティ・アキンの『愛より強く』であった。
受賞
上映作品
コンペティション部門
- 長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
コンペティション外
日本映画
コンペティション部門に日本映画は出品されなかった。パノラマ部門において、荒戸源次郎の『赤目四十八瀧心中未遂』、石橋義正の『The Fuccon Family ザ・フーコン・ファミリー』、行定勲の『きょうのできごと a day on the planet』が、フォーラム部門で三池崇史の『着信アリ』とSABUの『ハードラックヒーロー』、清水宏の『簪』『港の日本娘』『歌女おぼえ書』、森崎東の『ニワトリはハダシだ』、青年映画部門で荻上直子の『バーバー吉野』が上映された。
審査員
外部リンク