第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞は、ロサンゼルス映画批評家協会が2022年の映画作品に贈る賞である。2022年12月11日に受賞者が発表された。作品賞は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と『TAR/ター』が同時受賞し、2作品が作品賞を同時受賞するのは通算4回目となる^[1][2][3]。

今回からジェンダーに配慮する形で演技部門の賞が主演俳優賞と助演俳優賞に名称が変更され、それぞれ受賞者と次点者が2人ずつ選出されることになった^[4][5][6]。

• 受賞：『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
• 受賞：『TAR/ター』

• 受賞：トッド・フィールド - 『TAR/ター』
• 次点：S・S・ラージャマウリ - 『RRR』

• 受賞：ケイト・ブランシェット - 『TAR/ター』
• 受賞：ビル・ナイ - 『生きる LIVING』
• 次点：ダニエル・デッドワイラー（英語版） - 『ティル』
• 次点：ミシェル・ヨー - 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

• 受賞：ドリー・デ・レオン（英語版） - 『逆転のトライアングル』
• 受賞：キー・ホイ・クアン - 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
• 次点：ジェシー・バックリー - 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
• 次点：ブライアン・タイリー・ヘンリー - 『その道の向こうに』

• 受賞：トッド・フィールド - 『TAR/ター』
• 次点：マーティン・マクドナー - 『イニシェリン島の精霊』

• 受賞：マイケル・ディメック - 『EO イーオー』
• 次点：ホイテ・ヴァン・ホイテマ - 『NOPE/ノープ』

• 受賞：ブレア・マックレンドン - 『aftersun/アフターサン』
• 次点：モニカ・ウィリー - 『TAR/ター』

• 受賞：M・M・キーラヴァーニ - 『RRR』
• 次点：パヴェウ・ムィキェティン（ポーランド語版） - 『EO イーオー』

• 受賞：ディラン・コール（英語版）、ベン・プロクター - 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
• 次点：ジェイソン・キスヴァルデイ - 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

• 受賞：『EO イーオー』
• 次点：『サントメール ある被告』

• 受賞：『All the Beauty and the Bloodshed』
• 次点：『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』

• 受賞：『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
• 次点：『マルセル 靴をはいた小さな貝（英語版）』

• 受賞：デイヴィー・チョウ（英語版）、パク・ジミン - 『ソウルに帰る（英語版）』

• クレール・ドニ

• 『De Humani Corporis Fabrica』

• グウェン・デグリーズ - アメリカン・シネマテーク（英語版）における四半世紀の活動を通して、ロサンゼルスにおける映画のキュレーション・セレブレーション活動に従事したことに対する表彰。

• 公式ウェブサイト（英語）