笠置村(かさぎむら)は、かつて岐阜県恵那郡にあった村である。現在の恵那市北東部。木曽川の北岸に位置する。
村名は笠置山(標高1127.9m)に由来する。
大字・字
- 大字:毛呂窪
- 字:太田、中田、栩杭、瀧坂
- 大字:姫栗
- 字:市木、松葉、寺田、南、田澤、中切、上田、幸徳、古田、神の木、切り山、猪狩、洞、見戸、影岩、加須里、鶴ケ根
- 大字:河合
- 字:中切、下河合、釜上、井の島、大平、江口、下栃、栃久保、道切、小井戸、道木
歴史
町村制施行に際し姫栗村は河合村を恵那郡に復し毛呂窪村との3箇村合併を希望したが、河合村は姫栗村との間にかねてより共有山林が3箇所あって、その領有が、どちらの村に所属するのかについて民情が相和せず、河合村は合併の提案を謝絶した。その結果、共有山林の所属が未定となってしまったので、3箇村が合併し恵那郡笠置村とした。
交通機関
学校
神社・仏閣
観光
- 笠置ダム[2]上流の紅葉の名所。
脚注
- ^ 元大同電力の大井ダム建設資材運搬用の専用鉄道。1928年旅客営業開始。
- ^ 笠置ダムの本体は、旧・笠置村にあるのではなく、旧・飯地村に該当する。
関連項目