一般財団法人空港振興・環境整備支援機構(くうこうしんこう・かんきょうせいびきこう)は、空港周辺の環境対策・調査、国が管理する18箇所の空港の駐車場を運営している団体。以前は国土交通省所管の財団法人であったが、公益法人制度改革に伴い一般財団法人へ移行した。
概要
空港周辺の環境対策・調査などの他、国が管理する18箇所の空港の駐車場を独占的に運営している。
2010年に政府の行政刷新会議における事業仕分けでは、協会の環境対策・駐車場事業の「廃止」判定を受け、当時の前原誠司国土交通大臣は協会を航空機の騒音や排ガスなどの研究事業に特化させ、規模の縮小を表明した[1]。
所在地
歴史
- 1968年8月1日 - 財団法人航空公害防止協会を設立。
- 1993年4月1日 - 財団法人空港環境整備協会に改称。
- 2012年4月1日 - 一般財団法人空港環境整備協会に改組。
- 2018年
- 6月27日 - 一般財団法人空港振興・環境整備支援機構に改称[2]。
- 10月1日 - 一般財団法人航空振興財団を吸収合併。
事業
- 空港周辺の環境整備
- 空港環境の調査・研究
- 航空安全等への支援
- 空港駐車場の運営
脚注
- ^
MSN産経ニュース - MSN産経ニュース(2010年7月6日)
- ^ 協会の名称変更及び代表理事の選定のお知らせ 空港振興・環境整備支援機構
関連項目
外部リンク