積丹岳

積丹岳
標高 1,255.3 m
所在地 日本の旗 日本
北海道積丹町
位置 北緯43度16分14秒 東経140度28分49秒 / 北緯43.27056度 東経140.48028度 / 43.27056; 140.48028座標: 北緯43度16分14秒 東経140度28分49秒 / 北緯43.27056度 東経140.48028度 / 43.27056; 140.48028
積丹岳の位置(日本内)
積丹岳
積丹岳の位置
プロジェクト 山
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積丹岳(しゃこたんだけ)は、北海道積丹町に位置する標高1,255.3m。

概要

余別岳(標高1,298m)とともに積丹半島の中部に位置しており、美国川、積丹川、余別川などの源流部になっている[1]

登山道が整備されており、シラネアオイなどの高山植物を観察できる[2]。頂上からは日本海やニセコ連峰、羊蹄山を望むことができる[2]

夏は登山、冬は山スキーなどのレジャーが楽しめる山としても親しまれている。

余別岳に向けて、積丹岳から縦走する道も存在するが、一等三角点の維持管理用の歩道であり、正式な登山道ではなく管理はされていないため注意が必要である。かつては積丹地蔵の名で知られる地蔵像が祀られていた。

アクセス

国道229号より林道へ入る。登山路そのものの標識はないが、積丹町が運行する積丹町生活交通バス(予約制)の「登山口」バス停が目印となる。2合目付近に位置する無料休憩所(実質的に山小屋)までは車両が入り込める道路となっているが、そこからは完全に歩道となる。

近隣の山

  • 余別岳 (1,298m)
  • ポンネアンチシ山 (1,145m)

事故

夏場は登山客や山菜採り、冬場はスキー客など多数の人が入りこむために、遭難や事故も頻発する山である。2007年3月には、中腹に乗り入れていたスノーモービル雪崩に巻き込まれて4人が死亡した。2009年2月には、スノーボーダーが遭難死している。

脚注

  1. ^ 第2期積丹町まち・ひと・しごと創生総合戦略”. 北海道開発協会. 2023年10月27日閲覧。
  2. ^ a b どっこい積丹”. 一般社団法人 積丹観光協会. 2023年10月27日閲覧。

外部リンク