秋富公正

秋富 公正(あきとみ きみまさ、1921年2月27日 - 2016年4月21日)は、日本の官僚、経営者。

来歴・人物

山口県出身[1]秋田三一の次男として生まれ、秋富久太郎の養子となる[2]。妻は阿南惟幾の長女・喜美子[3][2]

1944年東京帝国大学経済学部を卒業し、海軍主計中尉を経て、1946年運輸省に入省[1]1979年11月に日本鉄道建設公団副総裁に就任し、1983年5月には新東京国際空港公団総裁に就任[1]

1993年4月に勲一等瑞宝章を受章した[1]

2016年4月21日膵臓癌のために死去[4]。95歳没。

脚注

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 2009, あ79頁.
  2. ^ a b 人事興信録 第19版 上」国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 大衆人事録 第10版」国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 秋富公正氏が死去 元新東京国際空港公団総裁2016年 4月21日 日本経済新聞

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。