秋吉台の夏(あきよしだいのなつ、英 Akiyoshidai’s Summer Contemporary Music Festival)は、山口県の秋吉台国際芸術村で1989年より行われている、現代音楽作曲家・演奏家を対象とした日本有数の現代音楽の講習・演奏会[1][2]。講師陣最年長は作曲家の湯浅譲二であった。
概要
講習会は夏に行われ、参加者は泊まり込みで受講した。主にクラスは作曲と楽器に分かれて行われ、作曲家による特別講義、レクチャー、ワークショップ、コンサート、受講生コンサート等も行われる[1][3]。海外講師用通訳を呼ぶ必要がなかったため、経費が押さえられた。
歴史
1998年に秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバルが一旦終了した後、秋吉台では組織を縮小し湯浅譲二を事実上の音楽監督として迎え、「秋吉台の夏」として運営を開始した。また、片方はセミナーの場所を福井県武生市(現・越前市)に移し、運営は継続されず、別団体として武生国際作曲ワークショップの運営を開始した。
2019年以後は資金難で休会している。
歴代講師
作曲
作曲・指揮
楽器
脚注
出典