福田 三枝(ふくだ みえ、1912年(明治45年)2月14日 - 2013年(平成25年)9月16日)は、日本の第67代内閣総理大臣である福田赳夫の妻。第91代内閣総理大臣である福田康夫の母。孫は衆議院議員の福田達夫。
経歴
群馬県吾妻郡原町(現・東吾妻町)出身[1]。元大審院判事の新井善教の孫娘で、裁判官であった新井文雄[2]の三女として生まれる[3]。1933年(昭和8年)に大蔵省で勤務していた福田赳夫と結婚。ふたりの馴初めのエピソードは公にはされていないが、一説には赳夫が東京帝国大学時代に出会ったとされる[3]。
1976年(昭和51年)12月24日から1978年(昭和53年)12月7日までのおよそ2年間、赳夫が内閣総理大臣に就任したため、ファーストレディとして活動を行った。
2013年(平成25年)9月16日、101歳で死去[4]。
脚注