福澤 晃平(ふくざわ こうへい、1993年4月2日 - )は、日本の男子プロバスケットボール選手である。ポジションはガード。B.LEAGUEのアルバルク東京所属。
来歴
プロ入り以前
長野県出身。
東海大三高校時代には、1学年上のザック・バランスキーを擁したチームの中で、当時からシューターとして開花。関西大学を経て、2016年、一時は一般企業に就職するも、ケガ人の発生でガードが不足していたファイティングイーグルス名古屋に加入[2]し、同年のBリーグの開幕を迎える。
FE名古屋時代
ルーキーとして迎えた2016-17シーズンから出場機会に恵まれ、主軸選手の1人として活躍。2017-18シーズンには朝山正悟や田口成浩を下してB2の3Pシュート成功率トップ(44.5%)に輝き、チームのB2中地区制覇に貢献した。
茨城時代
2018年オフには、前季に中地区で首位争いを繰り広げた茨城ロボッツへ移籍[3]。茨城移籍後もシューターとして活躍を続け、茨城在籍3季目となった2020-21シーズンには、バイスキャプテンに就任した一方、B2で最速となる3ポイントシュート500本成功を達成[4]。このシーズンの茨城のB1昇格に貢献したが、このオフに一度自由交渉選手リストに載ることに。その後、チームと再契約を果たし、茨城のB1挑戦メンバーとして残留した。
B1初挑戦となった2021-22シーズンは、B1とB2の合算だったため、リーグ公式記録としては認められなかったが、富樫勇樹に先駆けてBリーグ通算での3ポイントシュート600本成功を達成。B1でも得点力を落とさず、1試合平均12.2得点をマークした。
2022-23シーズンは引退した遥天翼の後を受けてオフコートキャプテンに就任[5]するも、チーム内での起用法や戦術の変化から一転して出場機会が減少し、先発出場はプロ入り後初の0、前半戦では全くプレーしない試合も発生してしまう。プレータイムもプロ入り後初めてシーズン合計が1000分に到達しない上に、終盤戦に右手を骨折[6]し一時離脱するなど苦しんだ1年を送る。シーズン終了後、自由交渉選手リスト入りし、後に5季在籍となった茨城退団が発表された[7]。
A東京時代
2023年、アルバルク東京へ移籍[8]し、バランスキーと久々にチームメイトとなる。背番号は2017-18シーズンから着用していた「2」から変更し、「25」となった。
脚注
関連項目
外部リンク