福島ビエンナーレ

福島ビエンナーレ(ふくしまビエンナーレ)は、2004年から福島県内において「ビエンナーレ(隔年)」で開催されてきた芸術(現代美術)」の企画。

解説

2004年から福島大学渡邊晃一研究室のゼミ生が中心となり、地域住民との協働により開催されてきた芸術企画。

県北(福島県文化センター福島市二本松市)、県中(福島空港須賀川市)、会津(湯川村喜多方市)、相双地区(南相馬市)、県南(白河市)で開催されてきた。

2006年から2010年は、福島県文化振興事業団、2014年は湯川村、2016年から2018年は二本松市、2020年から2022年は白河市の地域で実行委員が立ち上げられ、事務局は各々の地域で運営されている。

福島県内各々の地域の歴史、伝統文化を基盤とし、創作活動、鑑賞活動、体験活動を行い、人々が幅広くアートに触れ合い、集い、交流する機会を設けている。

沿革

  • 2004年 -「福島現代美術ビエンナーレ2004 」 福島県文化センター
  • 2006年 -「福島現代美術ビエンナーレ2006 〜SORA〜」福島県文化センター、福島市街地 ほか
  • 2008年 -「福島現代美術ビエンナーレ2010 〜HANA〜」福島県文化センター、福島市街地 ほか
  • 2012年 -「福島ビエンナーレ2012 〜空〜」福島空港、福島空港公園 ほか
  • 2014年 -「福島ビエンナーレ2014 〜氣〜 豊穣の芸術祭」湯川村、喜多方市
  • 2016年 -「福島ビエンナーレ2016 〜気〜 重陽の芸術祭」福島市、二本松市
  • 2018年 -「福島ビエンナーレ2018 〜生〜 重陽の芸術祭/海神の芸術祭」福島市、二本松市、南相馬市
  • 2020年 -「福島ビエンナーレ2020 〜祈〜 風月の芸術祭」白河市市

参考文献

出典

関連項目

外部リンク