福山暁の星女子中学校・高等学校(ふくやまあけのほしじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、広島県福山市西深津町にある私立女子中学校・高等学校。
沿革
校章について
校章の中の星は、聖母マリアの象徴である明けの明星を表している。「聖母マリアの暖かな愛の光に導かれ、私たちの心も希望に満ち、清純に、健やかに育まれるように」との願いを込めたものとされる。
麦は、「一粒の麦が地に落ちて死ねば、多くの実を結ぶ」という聖句の心を表していて、「自らの真心の犠牲によって、他人に平和と救いの豊かな実りを捧げるように」との意味を込めたものとされる。
Marie Auxiliatriceマークについて
Marie Auxiliatriceとは援助マリア(フランス語版)という意味。これは暁の星学院の設立母体である援助マリア修道会(英語版)の名称であると同時に、全ての人の母として力強い助けの手を差し延べる聖母マリアを表す言葉である。
小舟は、「私たちの人生は、大海に浮かぶ小舟のように困難や危険に満ちているが、援助マリアの助けで勇気と希望をもって永遠の幸せの港へと航海して行く」という人生の航路を象徴している。
特徴
- 暁の星は、中・高共に国際教育に力を入れている。ネイティヴの教師が行う授業もある。
- 暁の星独特の制服、校舎はフランス人のによるデザインである。
- ちなみに制服は初代校長メール・マリー・イレーヌによるもの。
- 中高一貫校であるため、高等部1年のことを4年、2年のことを5年、3年のことを6年と呼ぶ。
- 2009年度から高校からの入試が復活した。
著名な出身者
最寄駅
脚注
関連項目
外部リンク