神奈川県立吉田島農林高等学校(かながわけんりつ よしだじまのうりんこうとうがっこう)は、かつて神奈川県足柄上郡開成町吉田島にあった県立高等学校。
二担任制(一つの授業に教員が二名で担当)を実施していた。2007年(平成19年)、高校野球史上初の女性監督として伊澤里江監督が野球部を率い全国高等学校野球選手権大会神奈川県予選に出場し、話題となった。なお、初戦敗退常連であった野球部だが前年度は、球威あるストレートと球速差30km/hの落差あるカーブを武器とする3年生エース遠藤投手と、狙い球を絞らせない巧みなリードで相手を翻弄し一塁走者の盗塁を許さない1年生捕手大杉捕手を中心に、広角に打ち分けて一振りで試合を決められる強打の2年生4番打者林選手が脇を固め、9年振り初戦突破の勢いそのままにベスト32進出を果たしていた。
主な卒業生に俳優の伊達正三郎、蚕糸学者の諸星静次郎がいる。
沿革
設置学科
アクセス
関連項目