碓井 広義(うすい ひろよし、1955年[1] - )は、日本のテレビプロデューサー。メディア文化評論家。元上智大学文学部新聞学科教授。
専門はメディア文化論研究。学位は博士(政策研究)(千葉商科大学・2006年)[1]、博士論文は「地域メディアとしてのポータルサイトの研究と開発 : 情報コモンズ構築による地域情報化の実践」である。
経歴
長野県[1][2]塩尻市出身。長野県松本深志高等学校を経て[3]、1978年に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業[1]、2006年に千葉商科大学大学院政策研究科政策専攻博士課程修了[1]。
1981年にテレビマンユニオンに参加し[1]、20年間にわたってドキュメンタリーやドラマの制作を行った[1]。番組制作の傍ら、1994年より慶應義塾大学環境情報学部の非常勤講師を務めた[1][4]。1996年より慶應義塾大学環境情報学部準専任助教授、2000年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究助教授[1]、2002年より千歳科学技術大学光科学部光応用システム学科助教授[1]、2006年より同学科教授[1]。2008年より東京工科大学メディア学部教授[1]。2010年より上智大学文学部新聞学科教授[1]。2020年3月、上智大学を退職[5][6]。
千歳科学技術大学在職時に「のりゆきのトークDE北海道」に出演したことをきっかけに、東京異動後もレギュラー出演を続け、北海道新聞はじめ北海道のメディアでの活躍が多い。
出演
著書
- 『テレビが夢を見る日』(集英社、1998年)
- 『マスコミ就職 合格のヒント』(朝日出版社、2000年)
- 『テレビの教科書』(PHP研究所、2003年)
- 『ニュースの大研究』(PHP研究所、2009年)
関連人物
脚注
外部リンク