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ジャーナリストの「皆川豪志」とは別人です。 |
皆川 洸(みながわ たけし、1920年8月18日 - 1984年3月3日)は、日本の国際法学者。法学博士。上智大学法学部教授を経て、指導教官大平善梧の招きで後継者として一橋大学法学部教授に着任するが、在任中死去し、後任には大平門下の桑原輝路が就いた[1]。正四位・勲三等旭日中綬章。国際法学会名誉理事。世界法学会理事。
来歴
学歴
職歴
研究歴
門下生
他にゼミ出身者に内閣府副大臣等を務めた末松義規衆議院議員などがいる[7]。
著書
- 「国際訴訟序説」(鹿島研究所出版会、1963年)
- 「国際判例集」(国立国会図書館調査立法考査局、1957年)
- 「国際法研究」(有斐閣、1985年3月)
- 「国際法判例要録」(有斐閣、1962年)
- 「国際法判例集」(有信堂、1975年)
共編著
- 「講義国際法」(青林書院新社、1982年10月)
- 「国際条約集」(東京法令出版、1971年)
- 「国際法講義」(北樹出版、1980年10月)
- 「変容する国際社会の法と政治」(有信堂、1971年)
訳著
- 「法の理論とイデオロギー」G.ルミア著(有信堂、1975年)
- 「海外投資の法的諸問題」ヌウォググ著(ぺりかん社、1967年)
論文
- 「国際連合憲章第二条第六項の解釈」(「現代法学の諸問題」1952年、勁草書房に収録)
- 「ILOと労働基準」(「国際不正競争の研究」1955年、有斐閣に収録)
- 「日本の国連加入と南方諸島」(「南方諸島の法的地位」1958年、南方同胞援護会に収録)
- 「ILO憲章の主要問題」(「国際研究・第4巻」1962年、日本国際問題研究所に収録)
- 「竹島紛争と国際判例」(「国際法学の諸問題」1963年、慶應通信に収録)
脚注