白井 陽斗(しらい はると、1999年10月23日 - )は、大阪府枚方市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌所属。ポジションはフォワード(FW)。
略歴
2017年、トップチームに2種登録され、3月12日、J3開幕戦のガイナーレ鳥取戦で初スタメンでフル出場を果たした。10月7日、J3第26節のセレッソ大阪U-23戦でJリーグ初得点を決めた。
2018年、ガンバ大阪のトップチームに昇格[1]。6月2日、J3第12節のセレッソ大阪U-23戦では今季初先発をして得点を決めた[2]。
2020年8月12日、若手選手中心で臨んだルヴァンカップGL第3節の湘南ベルマーレ戦で途中出場からトップチーム初出場を果たしたが、直後に岩崎悠人との競り合いで負傷し、僅か10分で交代となった。
2021年は、怪我や選手層の厚さで公式戦にはベンチ入りの機会すらなかった中、10月16日、第32節の浦和レッズ戦でJ1初先発初出場を果たした。その後公式戦に2度ベンチ入りするも、この年の出場は浦和戦1試合45分に留まる。シーズン終了後、契約満了による退団が発表された[3]。
2022年、ファジアーノ岡山へ完全移籍で加入。4月9日、第9節のFC琉球戦で移籍後初得点を決めた。シーズンを通して目立った結果は残せず、契約満了に伴い、1年限りで退団[4]。
2023年、FC琉球へ完全移籍で加入した[5]。J3の最優秀ゴール賞を受賞した。
2024年4月24日、ホームで行われたルヴァンカップ1stラウンド2回戦で古巣ガンバ大阪と対戦し、76分にカウンターから決勝点となる勝ち越しゴールを決めチームを勝利に導き、試合終了後にはベンチで感極まって涙を流した。
7月16日にJ1・北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍で加入した。[6]10月5日、第33節の古巣ガンバ大阪戦で移籍後初先発し、前半8分に前線から相手CBのコントロールミスからボールを奪いJ1初ゴールを決めた。尚、この年2つのチームに所属し古巣G大阪からゴールを奪った初の選手となった。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2018 |
G大阪 |
37 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2019 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2020 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
2021 |
33 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
2022 |
岡山 |
39 |
J2 |
22 |
1 |
- |
1 |
0 |
23 |
1
|
2023 |
琉球 |
7 |
J3 |
28 |
3 |
- |
1 |
0 |
29 |
3
|
2024 |
18 |
10 |
3 |
1 |
- |
21 |
11
|
札幌 |
71 |
J1 |
10 |
1 |
1 |
1 |
1 |
0 |
12 |
2
|
通算 |
日本 |
J1
|
11 |
1 |
2 |
1 |
1 |
0 |
14 |
0
|
日本 |
J2
|
22 |
1 |
- |
1 |
0 |
23 |
1
|
日本 |
J3
|
46 |
13 |
3 |
1 |
1 |
0 |
50 |
14
|
総通算
|
79 |
15 |
5 |
2 |
2 |
0 |
86 |
17
|
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2017 |
G大23 |
50 |
J3 |
18 |
2 |
18 |
2
|
2018 |
37 |
21 |
3 |
21 |
3
|
2019 |
32 |
4 |
32 |
4
|
2020 |
16 |
3 |
16 |
3
|
通算 |
日本 |
J3
|
87 |
12 |
87 |
12
|
総通算
|
87 |
12 |
87 |
12
|
その他の公式戦
2017年は2種登録選手
タイトル
クラブ
- ガンバ大阪ユース
- FC琉球
個人
脚注
関連項目
外部リンク