畳(じょう)は、部屋の大きさ(床面積)を表す単位である。帖と表記するのは慣用である。畳は大きさが様々だが、帖は1.62㎡と正確に定められている[1]。故に不動産会社の広告などでは「帖」と表記される傾向が強い。
概要
本来は、実際に畳が敷かれている部屋(和室、日本間)の畳の枚数で床面積を表すものだが、畳が敷かれていない部屋(洋間など)の場合でも一般的な畳の大きさに基づいて面積を計算し、便宜的に「畳」で床面積を表す場合が多い。現代では感覚的な大きさを示す感覚単位として用いられている。
ただし、畳の大きさには複数の種類があるので、どのサイズの畳に基づくかによって面積は変わる[2][3]。
脚注・出典
- ^ 不動産の表示に関する公正競争規約施行規則
- ^ “部屋の広さに大きな差が!畳は種類によってサイズが違う”. オリーブオイルをひとまわし (2021年3月11日). 2021年5月28日閲覧。
- ^ “地域・建物によって全然違う!?畳の大きさは全国共通ではなかった!”. オリーブオイルをひとまわし (2021年2月17日). 2021年5月28日閲覧。
関連項目