由布市立湯平小学校(ゆふしりつ ゆのひらしょうがっこう)は、かつて大分県由布市にあった公立小学校である。
概要
1902年(明治35年)10月22日に開校。2016年(平成28年)3月末を以て閉校した。児童は2016年度(平成28年度)からは湯布院町の由布市立由布院小学校か、庄内町の由布市立西庄内小学校に通学する。跡地の利用方法は未定だが、由布市教育委員会によれば、地元から校舎の活用について要望が出されている[1]。
沿革
- 1901年(明治34年)4月22日 - 湯平・下川校が合併、大分郡湯平小学校と称する[2]。
- 1902年(明治35年)10月22日 - 現在地の仲ノ瀬に校舎を新築。この日を開校記念日とする[3][4]。
- 1906年(明治39年)4月 - 湯平尋常高等小学校に改称。
- 1908年(明治41年)4月 - 高等科併置。
- 1925年(大正14年) - 二階建て8教室を増築。
- 1949年(昭和24年)2月13日 - 校舎全焼。分散教育開始。
- 1949年(昭和24年)12月23日 - 新校舎竣工。
- 1953年(昭和28年)3月 - 校歌制定。
- 1957年(昭和32年)8月 - 電話開通。学校図書館設置。
- 1960年(昭和35年)1月14日 - 学校給食開始。
- 1965年(昭和40年)1月26日 - 体育館竣工。
- 1967年(昭和42年)7月 - プール新設。
- 1970年(昭和45年)3月23日 - 校章、校旗制定。
- 1973年(昭和48年)3月27日 - 現校舎改築落成式。
- 1988年(昭和53年)7月 - プール、バックネット新設。県道拡幅に伴い校門改修。
- 1995年(平成7年)2月28日 - 屋内運動場竣工。
- 2002年(平成14年)10月20日 - 開校100周年記念式。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 湯布院町が合併によって由布市となったことに伴い、由布市立湯平小学校に改称。
- 2016年(平成28年)2月21日 - 閉校記念式典[1]。
通学区域
脚注
関連項目
外部リンク