田 馥甄(ヒビ・ティエン、ティエン・フージェン、1983年3月30日 - )は、台湾の歌手、女優。S.H.EのHebe。
来歴
台湾の新竹県出身。台湾の新人女性歌手発掘オーディション『宇宙2000實力美少女選拔賽』で共に選ばれた任家萱、陳嘉樺の2人と、華研国際音楽からS.H.Eとして2001年にデビュー。
S.H.Eの一員としては、歌において中音から高音を、ともに姉的キャラの任と陳に対して、『快活、神秘』と評される妹的キャラを担当する。
周杰倫との交際の噂がしばしば流れるが、これに対しては仲の良い友達であるとの旨の発言をし、軽く流した。
陳嘉樺(Ella)に同じく客家人であることを自認している。
2002年から度々作詞に挑戦しており、アルバム『Play』の収録曲『說你愛我』では実体験をもとに作詞し、プロデューサーから一発OKが出たほど。
2007年に始まった『スウィートラブ・シューター』では賀軍翔、李威と共演しヒロインをこなした。
2008年、ラジオ局のジングルの作詞を担当し、また同じレコード会社の先輩にあたる動力火車に曲を提供している。(どちらも作詞Hebe / 作曲Ella)
2010年、ソロアルバム『To Hebe』をリリース。
2016年8月、2015年台湾で公開された映画『私の少女時代-OUR TIMES-』の主題歌『小幸運』がYoutube再生回数1億回を超えた[1]。
2018年9月30日、デビュー以来所属していた華研国際音楽を離籍[2]。
2018年10月1日、自身の母親が代表を務める樂來樂好有限公司に移籍[3]。
2019年4月、何樂音樂(レーベル)と契約した[4]。
2022年8月2日、ナンシー・ペロシアメリカ合衆国下院議長の台湾訪問に中国が反発するなか、田馥甄が投稿したパスタを食べる写真がやり玉に挙げられ、「(イタリア系アメリカ人である)ペロシ氏の訪台を支持している」として中国人の怒りを買い、投稿を削除した[5]。
音楽作品
ソロアルバム
- Love?
- To Hebe
- 離島
- 沒有管理員的公寓
- 我對不起我
- 我想我不會愛你
- 寂寞寂寞 就好
- 你太猖狂
- 超級瑪麗
- 給小孩
- Love!
- 烏托邦
- 要説什麼
- My Love
- 請你給我好一點的情敵
- 還是要幸福
- 魔鬼中的天使
- 無事生非
- 花花世界
- 影子的影子
- 妳
- 渺小
- 矛盾
- 終身大事
- 不醉不會
- 你快樂未必我快樂
- 這個人已經與我無關
- 你就不要想起我
- 無常
- 愛著愛著就永遠
- 口袋的溫度
- 日常
- 人間煙火
- 無用
- 身體都知道
- 念念有詞
- 靈魂伴侶
- 餘波盪漾
- 什麼,哪裡
- 慢舞
- 獨善其身
- Intro
- 先知
- 田
- 底裡歇斯
- 一一
- 皆可
- 無人知曉
- 諷刺的情書
- 人什麼的最麻煩了
- 懸日
- 或是一首歌
作詞
出演作品
ドラマ
- 2001年 愛情大魔咒(邦題:マジカル・ラブ〜愛情大魔術〜)- 胡莎莎 役
- 2002年 薔薇之恋(邦題:薔薇之恋〜薔薇のために〜)- 曉楓 役
- 2005年 求婚事務所(Say Yes Enterprise)- 林安安 役(第一章 麻雀變鳳凰〜Pretty Woman〜)
- 2005年 真命天女- 沈孝柔 役
- 2007年 鬥牛,要不要(邦題:スウィートラブ・シューター)- 伊勝雪 役
舞台
PV
- 2002年 路人甲(動力火車 / MAN)
- 2003年 Cap Girl (張智成 / Listen To Me)
- 2005年 摩天輪 (真命天女O.S.T)
- 2006年 退後 (周杰倫 / 依然范特西)
- 2006年 只對你有感覺 (Hebe & 飛輪海 / 飛輪海首張同名專輯)
- 2008年 離別曲 (陳珊妮)
ソロアルバム PV
司会
- 2002年 2月〜7月《我猜我猜我猜猜猜》
- 2003年 4月《快樂星期天》
- 2007年 1月〜7月《我猜我猜我猜猜猜》 Selina,Hebe
個人広告代言(イメージキャラクター)
- 2008年 微創植牙手術
- 2010年 Panasonic「LUMIX FX700」、「LUMIX GF2」
- 2010年 Kinaz 年度代言人
- 2010年 遠見雑誌台湾環境英雄 環保代言人
- 2010年 7-11心熱園
- 2010年 7-11巧克力大賞
- 2010年 M.A.C AIDS國際彩妝慈善大使
- 2011年 L´Oréal Paris 15奇蹟霜
- 2011年 黑松汽水(大中華區)
- 2011年 Rexona(大中華區)
- 2011年 L´Oréal Paris 心鑽光唇蜜
- 2011年 Panasonic「LUMIX GF3」
- 2012年 KINAZ
- 2012年 Samsung GALAXY Note、SII携帯
- 2012年 Panasonic「LUMIX ZS20」、「LUMIX FX80」
- 2012年 Samsung GALAXY NoteII携帯
- 2013年〜 三得利 微醉[6][7][8][9][10][11][12][13]
- 2013年〜 CITIZEN[14][15][16][17]
- 2013年 Samsung GALAXY NoteIII 携帯
- 2014年 Adidas(中国)
- 2014年〜 爽健美茶[18]
- 2015年 Moist Diane Perfect Beauty[19]
- 2016年〜 OPPO[20][21]
- 2017年 Pandora[22]
- 2018年〜2020年 カネボウ化粧品 Free plus(大中華區)[23][24]
- 2019年〜 正官庄[25][26]
- 2021年 ONE BOY[27]
- 2023年 Uber Eats[28]
- 2023年 愛康[29]
受賞
慈善活動
- 2022年 愛最大慈善光協會 「張媽媽流浪動物之家公益救助計畫」[31]
- 2024年 華山基金會 「愛老人愛團圓」[32]
脚注
- ^ フォーカス台湾 (2016年8月22日). “大ヒット映画「私の少女時代」の主題歌、再生数1億回突破 台湾の楽曲初”. 2016年8月27日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2018年10月1日). “S.H.E「今正式離開」! 華研聲明公開3人收入”. 2020年6月4日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2018年10月1日). “S.H.E「3人新公司名字」曝光! Hebe設立日期藏17年姊妹情”. 2020年6月4日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2019年4月29日). “快訊/田馥甄老闆加盟「最新唱片公司」 確定不是華研!”. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “ペロシ氏訪台/台湾芸能人「1つの中国」微博で相次ぎ表明 ペロシ氏訪台に中国猛反発で”. フォーカス台湾. (2022年8月4日). オリジナルの2022年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220804142704/https://japan.focustaiwan.tw/cross-strait/202208040008
- ^ 新浪娯楽 (2013年4月19日). “Hebe酒醉乱抱人 妈妈盼她睡觉有男人陪”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ Wow!NEWS新聞網 (2015年4月23日). “田馥甄連續三年代言飲料酒 搖曳姿態信手拈來直喊代言「非我莫屬!」”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ 工商時報 (2019年3月25日). “微醉白葡萄の生日派對・HEBE田馥甄驚喜現身祝賀”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ 聯合新聞網 (2020年5月6日). “全台銷售冠軍!「HOROYOI微醉」田馥甄、林宥嘉雙代言”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2021年4月7日). “Hebe「微醉」說自己是乖乖牌 爆料Selina小鮮肉「應該沒譜」”. 2021年4月7日閲覧。
- ^ 聯合報 (2022年4月20日). “HOROYOI微醉換新包裝!全新代言人 Hebe、林柏宏登場”. 2022年4月20日閲覧。
- ^ 聯合報 (2023年1月5日). “Hebe也迷戀!微醉台灣冬季限定新口味「雪戀草莓」來了”. 2023年1月6日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2024年4月26日). “大陸開唱倒數「衰被陸網出征」 田馥甄首露面回應了!”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ 自由時報 (2020年8月5日). “史上最長、連續八年Hebe田馥甄再度擔任CITIZEN代言人”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ 工商時報 (2022年1月13日). “CITIZEN台灣25週年 兩大錶款暖心上市 田馥甄聯名款 門諾公益偏鄉傳”. 2022年1月13日閲覧。
- ^ 聯合報 (2023年1月13日). “田馥甄CITIZEN粉紅金心蕊女表上手!凸顯好氣色又開運”. 2023年1月26日閲覧。
- ^ 自由時報 (2024年1月31日). “田馥甄被爆遭Ella老公暗戳捅刀?新年首現身親自回應了”. 2024年2月12日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2014年4月18日). “Hebe雪白出席飲料代言秀清新 笑稱快變成「田」農氏”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ Wow!NEWS新聞網 (2015年10月12日). “田馥甄拍廣告遇強颱險被吹走 裝鳥籠高掛6公尺突破懼高”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ 中國時報 (2016年12月1日). “田馥甄代言手機 700萬元接「OPPO」”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ 三立新聞網 (2017年12月25日). “手機桌布是男生照片 田馥甄羞認「每天睡覺前都看好幾遍」”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ 自由時報 (2017年3月22日). “(影音)田馥甄愛Pandora 買到變代言人”. 2017年3月22日閲覧。
- ^ 妞新聞 (2018年6月7日). “freeplus芙莉思從敏感肌研究誕生!攜手Hebe田馥甄 體驗零添加的命定保養”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ 自由時報 (2020年5月6日). “田馥甄捲「豬揚分手」風波讓張韶涵得利?經紀公司說話了”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ 正官庄 (2019年4月29日). “全民閨蜜Hebe田馥甄 擔任正官庄全新女性產品代言人”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ 青年日報 (2020年10月16日). “連2年獲邀代言 田馥甄分享女神美妍秘密”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2021年12月17日). “聖誕前夕田馥甄大方表白 最愛ONE BOY All in one 3.0”. 2021年12月17日閲覧。
- ^ NOWnews (2023年3月15日). “Uber Eats揪田馥甄、炎亞綸等5大咖代言 明起推85折優惠”. 2023年4月6日閲覧。
- ^ 自由時報 (2023年5月16日). “田馥甄爬玉山不擔心生理期攪局 號召消弭月經貧窮”. 2023年5月31日閲覧。
- ^ 自由時報 (2021年8月21日). “金曲32》大彩蛋!郭婞淳楊勇緯驚喜現身 蛋堡田馥甄封歌王歌后”. 2021年8月22日閲覧。
- ^ 自由時報 (2022年11月25日). “田馥甄關懷浪浪 響應救助計畫”. 2022年11月25日閲覧。
- ^ 自由時報 (2023年12月7日). “田馥甄掏45萬捐年菜 內觀自我不急脫單”. 2024年1月28日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
田馥甄に関連するカテゴリがあります。
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