田川 紘美(たがわ ひろみ、1995年9月8日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
長崎県諫早市出身。姉の影響で小学2年生の頃からバレーボールを始める[1]。
九州文化学園高等学校では3年生でキャプテンを務め、エースの田中瑞稀とともに第66回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)での優勝に貢献した[2]。
長崎国際大学を経て、9人制のパナソニックブルーベルズに入団。1年目からレシーバーとして活躍した[3]。
2020-21シーズンは、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属する埼玉上尾メディックスにセッターとしてレンタル移籍となった[1][4][5]。埼玉上尾は冨永こよみ(現姓:岩崎)の欠場と井上美咲の移籍で主力セッター2名を一度に欠いた状況であった[6][7]。同シーズン、V1女子の試合に出場し、V.LEAGUEデビューを果たした。
2021-22シーズンよりパナソニックブルーベルズに復帰し、セッターとしてチームに貢献した[3]。
2023年2月末、パナソニックブルーベルズを退団し、V2女子に所属するルートインホテルズ Brilliant Ariesに移籍した[3]。2024-25シーズンは6人制転向後初めてリベロとしてプレーする[8]。
所属チーム
脚注
- ^ a b c d 「埼玉上尾メディックス」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 WOMEN』、日本文化出版、2020年12月、55頁、ASIN B08KH3VJQC。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2014年1月13日). “九州文化学園、大逆転でミラクル日本一!/春高バレー”. サンスポ. 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b c “田川選手退団のご挨拶”. パナソニックブルーベルズ (2023年2月20日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “入団選手・スタッフのお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2020年9月1日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “埼玉上尾 9人制・パナソニックから田川紘美がレンタル移籍”. バレーボールマガジン. (2020年9月2日). http://vbm.link/41030/ 2023年7月12日閲覧。
- ^ “冨永こよみ選手についてのご報告”. 埼玉上尾メディックス (2020年12月1日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “選手退団のお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2020年5月1日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “信州ブリリアントアリーズ 原秀治監督「今季のアリーズは4枚攻撃。俺はリベロを第2のセッターにする」、横田実穂主将「キャプテンとして常にポジティブでありたい」 Ⅴリーグ女子”. バレーボールマガジン. 2024年11月16日閲覧。
外部リンク