田代 茂樹(たしろ しげき、1890年〈明治23年〉12月5日 - 1981年〈昭和56年〉8月8日)は、東洋レーヨン元社長、元会長、元名誉会長、日本化学繊維協会元会長、日本腎臓財団初代会長、福岡県人会第三代会長、明治専門学校第一期生。弟は英文学者・翻訳家・ラフカディオ・ハーン研究家の田代三千稔。
福岡県北九州市出身。旧制東筑中学(現在の福岡県立東筑高等学校)、明治専門学校(現在の九州工業大学)機械工学科を卒業後、三井物産に入社、24年間の勤続後、1936年に東洋レーヨン(現在の東レ)に取締役として就任し、社長、会長、名誉会長を歴任した。1959年(昭和34年)日本インダストリアル・エンジニアリング協会初代会長に就任[1]。1960年に(財)東洋レーヨン科学振興会を設立した。1972年に日本経済新聞の名物コラム『私の履歴書』に東レの名誉会長として取り上げられた。
著書
脚注
- ^ 歴史日本インダストリアル・エンジニアリング協会
関連項目
外部リンク
参考資料
- 先代
- 初代
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- 日本インダストリアル・エンジニアリング協会会長
- 初代:1959年 - 1966年
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- 次代
- 土光敏夫
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