犬養 廉(いぬかい きよし、1922年10月31日 - 2005年5月7日)は、日本の日本文学者。お茶の水女子大学名誉教授。万葉集研究の第一人者である犬養孝は実兄。
略歴
東京生まれ。1952年東京大学国文科卒。北海道大学助教授、中央大学教授、お茶の水女子大教授、1988年定年、立正大学教授。1993年退職。墓所は谷中霊園。
著書
- 『万葉・古今・新古今新解』新塔社 1991 (要所研究シリーズ)
- 『平安和歌と日記』笠間書院 2004
共編著
- 『小倉百人一首新釈』小高敏郎共編 白揚社 1954
- 『古典和歌論叢』明治書院 1988
- 『後拾遺和歌集新釈』上巻 笠間書院 1996 (笠間注釈叢書)
校注
脚注
参考文献