片門橋(かたかどばし)は、福島県河沼郡会津坂下町にある道路橋である。
概要
会津坂下町西部を流れる一級河川只見川を渡り、福島県道341号別舟渡線(旧越後街道)を通す。東詰は会津坂下町片門、西詰は会津坂下町高寺に位置する。現在の橋は1985年に架けられた全長194 mの鋼鈑桁橋であり、橋上は上下対向2車線で供用され、歩道が片側に設置されている。
諸元
沿革
明治時代に南側の藤峠(現在の同郡柳津町)を通る会津三方道路(現在の国道49号)が開削されるまでの越後街道が只見川を渡河する交通の要衝であり、両岸の片門、高寺に渡船場が置かれ重要な宿場として賑わっていた。
- 旧橋がかかっていた位置周辺には現在でも車両重量10t規制や徐行の道路標識が設置されている。
周辺
脚注