熊谷文化創造館(くまがやぶんかそうぞうかん)は、埼玉県熊谷市にある、同市立ホール。市民には愛称である「さくらめいと」が定着している。
概要
熊谷市第二文化センターとして計画された施設である。主に大ホールである「太陽のホール」、小ホールである「月のホール」、野外劇場「風の劇場」で構成される。博物館・図書館などの設置も予定されていたが中止となっている。この予定地は現在「芝生駐車場」として案内されている場所に当たる。
- 太陽のホール
- 1,000席の、コンサートホール。シューボックス型。
- 7種類の劇場スタイルの組み合わせができる。
- 月のホール
- 定員250人の、多目的ホール。
- ステージは可動式で、椅子も常設ではないため、様々な用途に使える。
- 風の劇場
- 野外にある劇場。
- ステージの奥の大扉を開放すると、太陽のホールのステージと一体化できる。
- イタリアンレストラン「パッソ」
- 練習室
- 5ヶ所。
- 会議室
- 4ヶ所。
- チケットカウンター
沿革
設計・音響設計・施工
交通・立地
行政施設
敷地内には熊谷市の行政の一部を行う出張施設が設置されている。
- 熊谷市役所さくらめいと出張所(敷地北側に専用棟を建設)
- 熊谷市立図書館
- 熊谷文化創造館予約受取所(警備員室で受託)
- さくらめいと図書返却ポスト(視聴覚資料対応)
愛称の由来
- さくらめいとは、公募によって決定。
- 「さくらのまちくまがや」の「さくら(桜)」
- 「Music(音楽)」「Art(芸術)」「Theater(劇場)」「Expression(表現)」の頭文字を組み合わせた「MATE(仲間)」
脚注
- ^ 熊谷文化創造館条例
- ^ 指定管理者による施設管理について
外部リンク