熊谷守一記念館(くまがいもりかずきねんかん)は、岐阜県中津川市付知町にある美術館、記念館。
概要
1976年(昭和51年)に恵那郡付知町(現在の中津川市付知町)出身の洋画家・熊谷守一の偉業を記念して開設し、以降40年間熊谷守一の作品・遺品等を展示してきた。
2015年(平成27年)に熊谷榧つけちギャラリー(くまがいかやつけちぎゃらりー)としてリニューアルオープンし、守一作品は同市付知町内に開館した熊谷守一つけち記念館へ寄託。現在は、熊谷守一の次女である画家・熊谷榧をはじめ、付知ゆかりの作家三尾公三、牧野伊三郎、三尾暁峰などの作品を展示している。
岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。
沿革
- 1976年(昭和51年) - 岐阜県恵那郡付知町1920-1に「熊谷守一記念館」として開館。
- 1996年(平成8年) - 現在地に新築移転。
- 2015年(平成27年) - 「熊谷榧つけちギャラリー」としてリニューアルオープン。
主な展示作品
- 「砂の中の濁流」:1990年
- 「八ケ岳と蓮の花」:2010年
- 「ヒマワリ」:2011年
- 「盆のユズ」:2015年
交通
自動車
公共交通機関
その他
同市付知町内には「熊谷守一つけち記念館」がある。
東京都豊島区の旧宅には「熊谷守一美術館」がある。
関連項目
外部リンク