熊本県立鹿本商工高等学校(くまもとけんりつ かもとしょうこう こうとうがっこう Kumamoto Prefectural Kamoto Commercial and Technical High School)は熊本県山鹿市鹿本町御宇田にある県立の高等学校。略称は「商工」。
概要
- 歴史
1968年(昭和43年)に熊本県立山鹿高等学校[1] 商業科と熊本県立鹿本高等学校工業科が統合し、開校した。校舎は鹿本高等学校の施設を継承。開校当初は全日制課程3学科(商業科・電気科・機械科)を設置。
- 学区
熊本県全域
- 設置課程・学科・コース
全日制課程 商業科・情報管理科・機械科・電子機械科の4学科(商業に関するものが2学科、工業に関するものが2学科)
- 校訓
「創造、礼節、勤労」
- 校章
校名の「鹿本」にちなみ、「鹿」の角2本の絵を背景に「商工」も文字(縦書き)を置いている。
- 校歌
沿革
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 熊本県山鹿高等学校商業科と熊本県立鹿本高等学校工業科が統合し、「熊本県立鹿本商工高等学校」(現校名)が設置。
- 1973年(昭和48年)
- 4月1日 - 商業科5学級の中の2学級を事務科に改編。
- 10月29日 - 新校舎が完成。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 事務科2学級を商業科1学級と情報管理科1学級に改編。
- 1993年(平成5年)4月1日 - 機械科2学級のうちの1学級を電子機械科に改編。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 商業科4学級を2学級に、情報管理科1学級を2学級に改編。
- 2009年(平成21年)11月30日 - 奎堂文庫展示資料室が完成し、熊本県知事蒲島郁夫出席で開設記念式典を挙行[2]。
- 2010年(平成22年)2月26日 - 常設実習店舗「かざぐるま」[3] を開設。
- 2011年(平成23年)4月1日
- パナソニック教育財団第37回実践研究助成の受託「規範意識を高める生涯指導へのICT活用の研究」
- サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト[4](SPP)研究校に指定。
- 2015年(平成27年)4月1日
学校行事
3学期制
- 1学期
- 4月 - 始業式、入学式、同窓会入会式、対面式、実力考査、新入生テスト、身体測定、スポーツテスト、歓迎遠足、商工スポーツ祭結団式、1年宿泊研修、阿蘇・菊鹿体育大会
- 5月 - 育友会(PTA)総会、商工スポーツ祭(体育祭)、中間考査、生徒総会
- 6月 - 熊本県高校総合文化祭、熊本県高校総合体育大会、ワープロ県大会、進路ガイダンス、授業参観、生徒会立会演説会・投票、期末考査
- 7月 - 期末考査、野球部・ワープロ部推戴式、商工模試、学科集会、清掃活動、2年インターンシップ、クラスマッチ、終業式、生徒商業研究発表大会
- 8月 - クラブ合宿、中学生体験入学
- 2学期
- 9月 - 始業式、課題考査、人権教育
- 10月 - 薬物乱用防止教室、中間考査、進路講演会、2年宿泊研修、商工フェスタ(文化祭)
- 11月 - 芸術鑑賞会、防災訓練、交通講話、期末考査
- 12月 - 期末考査、1年ライフプランニング授業、2年上級学校・企業見学、1・2年商工模試、長距離走大会、終業式
- 3学期
- 1月 - 始業式、課題考査、人権教育、2年進路合格者体験発表会、3年学年末考査
- 2月 - 前期選抜入試、1・2年学年末考査、2年修学旅行
- 3月 - 卒業式、進路講演会、1・2年クラスマッチ、終業式、1・2年商工模試、後期選抜入試
部活動
- 文化系
- 体育系
著名な出身者
- 前身の山鹿高校時代在学、器械体操部所属で国体で準優勝になった経験をもつ。同校中退後宝塚音楽学校へ進学。
交通アクセス
- 最寄りのバス停
- 最寄りの道路
周辺
脚注
- ^ 山鹿高等学校の普通科は鹿本高等学校に統合された。
- ^ 「奎堂文庫展示資料室」開設記念式典(山鹿市) - 熊本県ウェブサイト
- ^ a b 高校生の商業実習施設として温泉プラザ山鹿1階(ふるさと市場内)に常設されている。県内外の農業高校の加工品、特別支援学校生徒による手作り製品、地域の野菜や果物等を販売している。これまでに鹿本ふるさとじまん祭り、玉名大俵祭り、JA熊本山鹿青果市場感謝祭などにも出店している。
- ^ サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト - 独立行政法人 科学技術振興機構ウェブサイト
関連項目
外部リンク