焼餅(シャオビン、中国語 燒餅 、簡体字 烧饼、ピンイン shāobǐng)は、中国のパン、 餅(ビン)の一種。
中国の北京などの華北地方で、小麦や大麦の粉を使って作られる、小ぶりの丸いパンの一種。比較的水分が少なく、表面にゴマをふることが多い。ハンバーガーのように腹を割り、炒めた羊肉などを挟んで食べることもよく行われる。
河北省保定市ではロバの肉の煮込みをはさんだ「驢肉火燒(リューロウフオシャオ lǘròu huǒshāo)」というハンバーガー風の軽食が名物となっている。
河北省、山東省などで、「餑餑」(ボーボー bōbō)、「火燒」(フオシャオ huǒshāo)、陝西省などで「饃饃」(モーモー mómó)、満州語でエフェン(ᠡᡫᡝᠨ、efen)などの呼び方がある。
唐代伝奇小説のひとつ、『河東記』のなかに「板橋三娘子」という作品があり、そこでは魔法をかけて作ったソバの粉で作った焼餅を食べさせ、ロバに変身させる魔女が登場する。
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