焼山(やけやま)は千島列島の択捉島中部、東海岸(太平洋側)にある火山。他地域の焼山と区別するため択捉焼山とも呼ばれる。
1945年まで択捉島を統治し、現在も領有権を主張している日本では、焼山の別名として小散布山とも呼んでいる[2]。
一方、同年に同島を占領したソビエト連邦を継承し、現在も実効支配しているロシア連邦ではこの山を≪Иван Грозный≫(Ivan Grozny、イヴァン・グローズヌィ)と呼んでいる。これは16世紀のロシア帝国の皇帝、「雷帝」イヴァン4世にちなんだものである。
輝石安山岩の成層火山。中央火口丘に硫気孔がある[1]。
近くにある小田萌山と併せて扱われることも多い。
Lokasi Pengunjung: 3.139.93.133