瀬野精一郎

瀬野 精一郎(せの せいいちろう、1931年7月20日[1] - 2022年1月11日[2])は、日本の歴史学者早稲田大学名誉教授[3]。専門は日本中世史[2]、主な研究対象は中世武士。

来歴

長崎県佐世保市生まれ[1][3]。1954年九州大学文学部国史学科卒業[1]。1957年同大学院修士課程修了[1][3]、九大助手[1][3]。1960年東京大学史料編纂所教務職員[1]、1962年同助手[1]、1976年同助教授[1]、1977年早稲田大学文学部助教授[1]、1978年「鎭西御家人の研究」で早稲田大学文学博士[1]。1982年同教授[1]。2002年定年退職[1]、名誉教授。2022年1月11日、前立腺癌のため死去[2]。90歳没。

門下生に海老澤衷(早稲田大学文学学術院教授)、久保健一郎(早稲田大学文学学術院教授)、高木徳郎(早稲田大学教育・総合学術院教授)、大塚ひかりなどがいる[要出典]

著書

共編著・校訂

参考

  • 「年譜・主要著作目録 瀬野精一郎先生 」『史観』2002年09月

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 瀬野精一郎先生 年譜・主要著作目録」『史觀』第147巻、2002年9月、93-104頁。 
  2. ^ a b c 瀬野精一郎さん死去:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年3月10日閲覧。
  3. ^ a b c d 瀬野精一郎”. www.yoshikawa-k.co.jp. 吉川弘文館. 2022年3月10日閲覧。