渡辺 純忠(渡邊 純忠[1][2][3][注 1]、わたなべ すみただ、1945年(昭和20年)1月4日[4] - )は、日本の政治家。山口県山口市長(4期)を務めた。
概要
山口県徳地町生まれ。山口県立山口高等学校、長崎大学教育学部卒業。1968年、長崎大を卒業し山口県庁に就職した。山口県では商工労働部、総務部、企画部、教育庁、環境生活部等に勤務し、2001年に山口県水産部長に就任。翌2002年には山口市へ出向し、山口市長・合志栄一の下で山口市助役に起用された。
2005年、市町村合併による新・山口市の発足に伴う山口市長選挙に、山口市・防府市の合併を掲げて立候補。旧・山口市長の合志栄一を破り初当選を果たした。2009年、元徳地町長の伊藤青波らを破り、山口市長に再選。
2013年の山口市長選挙では自民・民主・公明3党の推薦を受け、新人2候補を破り3選した[5]。
2017年の山口市長選挙に4選。なお、各市長選には無所属で立候補しているものの、自民党の党員である[6]。
2021年9月、同年10月の山口市長選挙には立候補せず、任期限りで退任する意向を表明[7][8]。
2024年(令和6年)春の叙勲で、旭日小綬章受章[9][1]。
年譜
脚注
注釈
- ^ 苗字の「邊」の表記は、正式にはしんにょう(辶)の点が1つのものを用いる。
出典
外部リンク
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官選 |
旧山口市長 |
- 八木宗十郎1929-1929.12.5
- 白銀市太郎1930.1.31-1932.2.1
- 石崎哲二1932.4.8-1933.6.26
- 中野治介1933.8.5-1935.2.5
- 高橋忠治1935.5.25-1944.3.31
- 高安彦1944.6.4-1945.10.12
- 井上武男1945.11.24-1947.1.4
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公選 |
旧山口市長 |
- 山下太郎1947.4.5-1953.10.22
- 長井秋穂1953.11.20-1959.6.16
- 兼行恵雄1959.7.15-1975.7.11
- 堀泰夫1975.7.12.-1987.3.31
- 小林兼年1987.4.26-1990.3.27
- 佐内正治1990.5.13-2002.5.12
- 合志栄一2002.5.13-2005.9.30
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山口市長 |
- 渡辺純忠2005.11.13-2021.11.12
- 伊藤和貴2021.11.13-
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