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この項目では、バレーボールアナリストについて記述しています。その他の同名の人物については「渡辺啓太 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
渡辺 啓太(わたなべ けいた、1983年9月30日[1] - )は、バレーボールアナリスト(データ戦略分析スタッフ)。
日本バレーボール協会の元・全日本シニア女子チームチーフアナリスト、ハイパフォーマンス戦略担当・シニアアナリスト、女子強化委員会主事、科学研究委員会副主事[2]、男子強化委員会テクニカル委員。日本オリンピック委員会専任情報・科学スタッフ[1]。一般社団法人日本スポーツアナリスト協会代表理事[3][4]。
来歴・人物
東京都世田谷区出身。浅野中学校・高等学校時代よりバレーボール部に所属[1][5]。
「ITをスポーツに活用すること」を志し[1]、AO入試で専修大学ネットワーク情報学部に入学。
当初は、体育会バレーボール部に一般部員として入部。部の監督の提案で1年次の終わりから、サブマネジャー兼アナリストを務める[6][7]。当時の柳本晶一監督の目に留まり[8][9]、3年次から全日本シニア女子チームに帯同、4年次で専属となった[10]。
2006年(平成18年)の卒業後は、日本バレーボール界初となる「ナショナルチーム専属アナリスト」として、日本バレーボール協会に所属。日本選手団の最年少役員を経験し[11]、2008年の北京五輪後に眞鍋政義監督に代わってからも、2016年までアナリストを継続してきた[12][13]。
筑波大学(大学院)人間総合科学研究科[14](スポーツ健康システム・マネジメント専攻[15])に入学し、修了[16]。学位は修士(体育学)。
その後、専修大学ネットワーク情報学部客員教授等を経て、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部の専任講師となる。
2021年4月1日、國學院大學人間開発学部健康体育学科の准教授に就任[17]。バレーボール全日本シニア女子チームではディレクターを務める[18]。
著書
脚注
外部リンク