清風情報工科学院(せいふうじょうほうこうかがくいん)は、大阪府大阪市阿倍野区丸山通に所在する専門課程の専修学校。学校法人清風明育社が運営する[1]。
理事長は平岡龍人、校長は平岡憲人。
前身は大阪ガスグループのオージスコンピュータ学院専門学校[2]で、2001年に清風学園グループの一員に加わった。理事長の平岡龍人は、清風学園グループ創立者である平岡宕峯の三男。
概要
1988年に、大阪ガスおよび同子会社であるオージス総研により設立。情報処理教育を中心とした職業教育を行う専門学校であった。2001年より、学校法人清風学園のグループ下で運営されることになり、清風学園専務理事(当時)平岡龍人が理事長に就任した。2001年に、校名を「オージスコンピュータ学院専門学校」から「清風情報工科学院」に変更した[2]。
2002年には、情報処理教育に加えて、大学編入準備教育、また、留学生を対象とした日本語教育が始まった。また、アメリカ、オーストラリア、インドの大学・カレッジとの提携が行われた[2]。
日本のIT企業への就職の為、韓国の東西大学、東義科学大学とも提携し、IT就職特別コースを設けている。
沿革
公式ページ「教育理念・沿革」[2]を参照。
- 1988年3月11日 - オージー総合学園、オージスコンピュータ学院専門学校が大阪府より設立認可を受ける
- 2001年 - 学校法人清風学園専務理事である平岡龍人が理事長に就任。校名を清風情報工科学院に変更
- 2002年 - 社会人向けコースであるキャリア情報技術学科(キャリア専攻科)を設立。シドニーウエストインターナショナルカレッジ (SWIC)、ジョージタウン大学と提携開始
- 2003年 - 日本語学科を増設。大阪電気通信大学との提携を開始。ヒューマンネットワークコース(大学編入コース)の学生募集を開始
- 2005年 - インド・JSS工科学院と提携開始
- 2018年 - シリコンバレー日本カレッジと提携開始
- 2020年 - スリランカ・ホライゾンカレッジインターナショナルと提携開始
- 2021年 - グローバルIT学科設立。川崎重工と提携開始
- 2022年 - インド・Parul大学と提携開始。ウクライナ学生支援会を立ち上げ、ウクライナ避難民学生を受入
構成
- 工業専門課程
- デザイン・コンピュータ学科
- 研究コース(4年制/「海外留学を含む」タイプAと「海外留学なし」タイプBに分かれる)
- 応用コース(3年制/「海外留学を含む」タイプAと「海外留学なし」タイプBに分かれる)
- 基礎コース(2年制)
- いずれも職業実践専門課程
- 入学後、2年次以降に以下の専攻・コースを選択する。
- デザイン・イラスト専攻
- Webデザイン(ホームページ)コース
- ビジュアルデザイン(広告)コース
- ゲーム専攻
- ゲームプログラムコース
- グラフィック・アニメーションコース
- 情報処理・ネットワーク専攻
- グローバルIT学科(2年制)
- 文化・教養専門課程
- キャリア専攻科(1年制)
- 日本語学科(1.5/2年制)
提携校
関連項目
脚注
外部リンク