清永 聡(きよなが さとし、1970年(昭和45年) - )は、日本のジャーナリスト。NHK解説委員室・解説主幹[1]。担当分野は司法・事件・公文書管理・災害。
人物・来歴
福岡県生まれ。小学校までは広島で育つ[2]。1993年、広島大学文学部独語科を卒業後、NHKに記者として入局。報道局社会部記者(気象庁・司法クラブ担当)、大分放送局ニュースデスク、司法クラブキャップ、社会部副部長などを経て現職。
戦中・戦後の司法を専門としており、著書『気骨の判決』はドラマ化もされている。自身の取材経験から、資料や記録、公文書管理の重要性を説き[3]、自然災害・防災に関する取材も担当。
2018年12月、著書『家庭裁判所物語』で第6回守屋賞を受賞[4]。
2024年4月より9月まで放送の連続テレビ小説『虎に翼』は『家庭裁判所物語』がベースとなっており[5]、同書を読んだプロデューサーの制作統括・尾崎裕和と石澤かおるから、「三淵嘉子さんをモデルにした朝ドラってできると思いますか?」と相談されたことがきっかけだった[6]。
『虎に翼』では「取材」として制作に参加している[7]。
担当番組
『時論公論』ほか。
著書
著・編集
共著
脚注