深沢 一夫(ふかざわ かずお、1933年 - )は、日本のシナリオ作家、作家。横浜市生まれ。
横浜で「深沢一夫演劇教室」を開く。別名・原和男。[要出典]
経歴
旧制中学校を2年で中退。くつ屋店員、人形劇団員などをへて、『週刊朝日』ミュージカル脚本募集に「アイヌ恋歌」が入選し、作家生活に入る。
高畑勲の『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)、『母をたずねて三千里』(1976)などのシナリオで知られる。
著書
- 『この壁をつきぬける ドキュメント・日本の労働災害』東邦出版社 1975
- 『藤木生存権訴訟 11年の歩みと戦後民主主義』汐文社 1979 同時代叢書
- 『はだしのゲン 児童文学版』中沢啓治原作 汐文社 1980
- 『遺品は語る』森下一徹写真 汐文社、1982
- 『太陽の王子ホルスの大冒険 名作シナリオ』朝日ソノラマ 1982 アニメ文庫
- 『今死をみつめる子らの周辺』汐文社 1983 同時代叢書
- 『きい君今年もがんばったね』1983 汐文社・ジュニアノンフィクション
- 『ミチコとクミ ヒロシマの二人』1986 汐文社ノンフィクションライブラリー
テレビドラマ
- 春楡の上に太陽 人形劇、NHK 1959
- 判決 NET 1962-66
- ある勇気の記録 NET 1967
- われら弁護士 日本テレビ 1968
参考
外部リンク