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この項目では、阪堺電気軌道阪堺線の停留場について説明しています。
- 南海電気鉄道南海本線の駅については「浜寺公園駅」をご覧ください。
- かつて存在した阪堺電鉄の駅については「浜寺駅」をご覧ください。
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浜寺駅前停留場(はまでらえきまえていりゅうじょう)は、大阪府堺市西区浜寺公園町2丁140にある阪堺電気軌道阪堺線の停留場。同線の終点である。駅番号はHN31。
南海電気鉄道南海本線の浜寺公園駅と連絡しており、徒歩約2分の位置にある。
歴史
停留場構造
単式ホーム2面。通常は駅舎側1ののりばで乗降する。先発の電車が1に停車しているときは船尾側2ののりばで降車となる。駅舎には定期券発売所があり、定期券などを購入できる。
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のりば説明図
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乗車専用ホーム(2018年12月)
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降車専用ホーム(2018年12月)
停留場周辺
バス路線
停留場の移設へ
当停留場は今後付近を走行する南海本線の高架化工事に伴い、浜寺公園駅の東側に移設する予定になっている。南海本線の高架化工事にあたっては船尾停留場 - 当停留場間にある阪堺線との交差部分が工事の支障となっていた。当初の計画では南海本線と阪堺線の交差部分の上下関係を入れ替えた上で既存の停留場を活用する予定にしていた。そのため、工事期間中は大阪府道大阪高石線との交点の北側に仮の停留場を設置し、仮の停留場から浜寺公園駅前まで代行バスを運行する計画となっていた。しかし、この計画では所要時間の増加や乗り換えを強いられる上にバス代行運転の期間が約5年とされたため問題点が多かった。そこで計画を変更して阪堺線を南海本線の東側に移設することにした。移設することによって南海本線との乗り換えの利便上が向上することから仮の移設ではなく正式に移設する方針とした[1][2]。
その他
- 船尾停留場 - 当停留場間に、1944年(昭和19年)まで海道畑停留場(かいどうばた-)があり、阪堺電鉄(後の大阪市電阪堺線)との乗り換え駅でもあった。
隣の停留場
- 阪堺電気軌道
- ■阪堺線
- 船尾停留場 (HN29) - 浜寺駅前停留場(HN31)
- ()内は駅番号を示す。なお、駅番号HN30は欠番となっている。
脚注
注釈
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
浜寺駅前停留場に関連するカテゴリがあります。