浄春院
浄春院(じょうしゅんいん)は、埼玉県春日部市にある曹洞宗の寺院。 歴史1529年(享禄2年)、幸手城の城主一色公保の開基である。隣には鷺神社・鷲神社の両社があるが、修験道本山派の寺院「不動院」の末寺の「宮本院」と「嶽之坊」が別当寺であった。とはいっても全くの無関係ではなかったらしく、1688年(貞享5年)に不動院との間に別当寺の地位をめぐる訴訟を起こし、寺社奉行の判決によって浄春院の敗訴となっている。明治期に両社の別当寺は廃寺となり、本寺の不動院は紆余曲折をへて、「飛不動」として知られる東京都台東区の正宝院に合併された[1][2][3]。 交通アクセス
脚注
参考文献
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