法政大学国際高等学校(ほうせいだいがくこくさいこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市鶴見区岸谷にある私立高等学校。国際バカロレア認定校。設置者は学校法人法政大学で、法政大学の附属校である。
校風
生徒が主体となった自主性を重んじ、そのため時代に合わせて変化していく学校である。近年の制服の変化もその象徴といえる。特に2003年度より私服化となり、風紀委員を中心に生徒たちが長い期間を通じて話し合い、最終的に学務の許可を得た結果制服の着用が義務ではなくなった(実際には指定されていない制服を着て登校する生徒が多い)。
沿革
設置課程
全単位制の普通科高校であり、1学年8クラス、2,3学年はクラスターと呼ばれる2学年合同クラスで計21クラスある。クラス・クラスター表記はアルファベットでA - Vである。
校内組織
校内には生徒による様々な委員会が存在する。他の学校の生徒会と呼ばれる機関に相当するものが、総務委員会である。これは年1回の総選挙で選ばれ、生徒の最高意思決定機関であるといわれている。
クラス・クラスターにおいては、5役と呼ばれるクラス委員会、副クラス委員会、保健委員、図書委員の4人の委員が毎年クラス内から選ばれていたが、現在は保健委員、図書委員は有志となっており、各クラス・クラスターからの選出は不要である。
校内生徒組織は、総務委員だけで行われる総務委員会に始まり、クラス委員長と副クラス委員長が出席する「クラス委員長会」、通称「クラ長会」、各部活動から選出された文体連担当者が出席する「文化部体育部連合会」、通称「文体連」が存在する。かつては「学年別委員会」(各学年特有の問題を話し合う)が存在した。
クラス委員長会(クラ長会)は現在、不定期で行われており、各種委員会からの議題を決議する機関となっている。
年間を通じて活動しない委員会、つまり、オレンジ祭実行委員会(文化祭実行委員会)や体育祭実行委員会、選挙管理委員会などは、それぞれ別の時期に発足する。各行事ではその委員会が最高意思決定機関であり、総務委員会やクラス委員長会と対等の権限を持つ。
かつては、各クラスには委員たちとは別に、議長団が存在し、彼がクラスのホームルーム、つまり話し合いの場を取り仕切っていた。ホームルームではクラス全員で話し合った結果を、議長団がまとめ、その結果をクラス委員長をはじめとする各委員に渡し、各委員は委員会でその意見を発表することになっていた。つまり、完全なボトムアップの体制が敷かれていた。しかし余り意味を成していないこととなどから、現在はそのような組織体系はなくなっている。
交通
著名な出身者
芸能
放送
文化
関連項目
脚注
外部リンク
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