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同音で1988年生まれの俳優「河野弘樹」とは別人です。 |
河野 宏紀(こうの ひろき、1996年1月22日[2] - )は、日本の映画監督、俳優。神奈川県横浜市出身[3]。
経歴
日本大学商学部に入学するも、周囲と馴染めず、やりたいこともないまま2年間過ごし、ひそかに抱えていた夢だった映画の世界を目指す[3]。
ディーダッシュ・カンパニー養成所で第7期後期生として1年間演技とアクションを学び、卒業後は一時期だけ鈍牛倶楽部に所属していた[4]。
2019年、上田慎一郎が監督・脚本を務める松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第7弾のオーディションに参加。主役を獲るつもりで挑んだといい、約1500通の応募の中から、最終の15人に残り、松竹配給の映画『スペシャルアクターズ』に出演。準主役である主人公の弟役を演じた[5][6]。
同年、バイツ(Bites.inc)に所属した[7]が、2021年いっぱいで俳優業から退くことを決め[8][注 1]、2022年現在は退所している。
俳優業から退くことを決めてからは、積年の思いであった自主映画の製作に取り組む。2021年10月に脚本を書き上げ、2022年3月1日から4日にかけて、俳優養成所の同期にあたる野村一瑛を主演に撮影を行ったロードムービー『J005311』で初監督・初脚本[8]。同作は新人映画監督の登竜門とも言われる第44回ぴあフィルムフェスティバルの「PFFアワード2022」で、審査員の満場一致でのグランプリを獲得した[9][10][11]。同作は2023年4月22日よりユーロスペースほかで全国順次公開に至った[8]。
作品
映画
- J005311(2022年製作) - 監督・脚本・製作・整音・衣装・編集・出演
出演
映画
テレビドラマ
舞台
- 劇団アレン座 第8回本公演「アジール街に集う子たち」(2022年7月2日 - 10日、吉祥寺シアター)[23]
MV
脚注
注釈
- ^ ただし、2022年に舞台出演などの活動があり、2023年も出演映画が公開予定である。
- ^ 2019年5月11日ウェブ公開[12]。
- ^ 上映イベント「DROP CINEMA FESTIVAL vol.31」で4月15日・17日に上映[14]。
- ^ 2018年4月20日「第10回沖縄国際映画祭」クリエイターズ・ファクトリー プレゼンテーション作品[16]。
- ^ 上映イベント「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻2020年修了制作展」で3月9日・11日に上映。
- ^ 下北沢トリウッドの「ごった煮映画祭り in 下北沢」で12月18日・21日・26日に上映。
出典
外部リンク