河合隼雄物語賞・学芸賞(かわいはやおものがたりしょう・がくげいしょう)は、河合隼雄財団が運営する文学賞と学術賞。
概要
河合隼雄物語賞は「人のこころを支えるような物語をつくり出した優れた文芸作品に与えられる。河合隼雄が深く関わっていた児童文学もその対象とする」とされ、河合隼雄学芸賞は「優れた学術的成果と独創をもとに、様々な世界の深層を物語性豊かに明らかにした著作に与えられる」とされる[1]。
選考は1年ごとに行われ、毎年3月からさかのぼって2年の期間内に発表・発行された作品を選考対象とする[2]。記念品および副賞として100万円が贈られる。
選考委員
- 各・毎年、上記数名で選考
受賞者と作品
第1回から第10回
第11回から第20回
回(年) |
賞 |
受賞者 |
受賞作 |
刊行
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第11回(2023年)
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物語賞 |
吉原真里 |
『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』 |
アルテスパブリッシング
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学芸賞 |
国分功一郎 |
『スピノザ』 |
岩波新書
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第12回(2024年)
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物語賞 |
八木詠美 |
『休館日の彼女たち』 |
筑摩書房
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学芸賞 |
湯澤規子 |
『焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史』 |
KADOKAWA
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脚注
外部リンク